6月7日(火)
入院初日、指定の10時に入院受付に行くとすごい混んでる・・・座るところが足りなくて立ってる人もいる
入院承諾書と健康保険証・診察券を出して手続きをすると名前を呼ばれて7階の婦人科病棟へ案内される
ナースステーションの前のロビーで少し待っていると担当看護婦さんから呼ばれ
看護メモを記入し、問診を受け病室に案内してもらう
婦人科病棟の一番奥の大部屋(4人部屋)の入り口側のベッドが私のベッド

決して広くはないけど、丁度いい具合にまとまってて入り口側のベッドにもちゃんと窓がついてて明るい
持ち物を引出しや棚にしまって使いやすい位置に配置しおわるとお昼ご飯タイムだ~!

ここは配膳は看護婦さんがしてくれるみたい

初めての病院食は思ってたよりおいしくて安心、完食!病院のレストランよりおいしい(笑)
私のお昼ご飯にあわせて、ついて来てくれた母親も2階の喫茶で食事をとる
その間に夜勤明けで急いで帰ってきたオットが残りの荷物を持って病院に来てくれる
エレベータが来なくて階段で強引に上がってきたらナースステーションのど真ん中に出てしまった模様(笑)
その後、外来が終わった担当医の先生に呼ばれ、3人揃って手術の説明を受ける
いくつか腫れてできてる室のひとつは卵管かもしれないとのこと・・・もし卵管だとしたらこれだけ腫れてると

機能がなくなってるかもしれなく、その場合は卵管もとりますとのことだった
手術は9日の12時半から、だいたい1時間半くらいの予定だけど癒着の具合によって2時間ほどかかるかも
腸との癒着も剥がすけど、一番下の直腸だけは無理に剥がすと直腸の壁が壊れるかもしれないので

残すかもしれないとの説明、痛かったのは癒着だったのかなぁ・・・
説明を受けたあと母親は遅くならないうちに帰宅、オットは少しゆっくりしてその後ご飯を食べに行った
夕食が終わった頃、麻酔科の研修医の人が明日の診察に備えて問診にこられる
口から管を入れるから歯がグラグラしてないか?など予期せぬ質問などもあり(笑)

後は寝るまでの間少し本でも読もうと思うと、安心したせいか眠気に襲われいつの間にか寝てしまっていた
消灯時間少し前に目がさめて、手元灯をつけて本を読みながら寝る
夜中の見回りで懐中電灯で顔を照らされるので何度か目が覚める・・・コレ辛いなぁ
そして気がついたこと、4人中2人がイビキかくよ、この部屋・・・


6月8日(水)
目ざまし時計をセットしたわけでもないのに6時きっかりに目が覚める
8時20分頃朝食が運ばれてくる・・・おかゆだ・・・さびしいなぁ
あっと言う間に食べ終わって下膳したところに剃毛の呼び出しが・・・

昨日の説明ではお昼からって言ってたたけど、まぁ呼ばれるままに剃られる
お臍の下の産毛から下の毛は上の方だけだしすごい中途半端だ(笑)
T字カミソリだったしちょっとピリピリしつつすぐ終了
少ししたら、麻酔科からの呼び出され、麻酔についての説明を受け同意書に署名する
全身麻酔についてそれまでなにも思ってなかったのに話を聞いてて怖くなってきたよ・・・
お昼ご飯もおかゆ、おかずの魚が骨なしでなんだか病人気分全開だ(笑)
お昼が終わった後、昨日寝れなかった分少し昼寝をしようとしてたら同室の人のお見舞いが来て

ガサゴソやってるのが気になってなかなか寝れない
そのうちに明日手術が終わると翌日は寝たきりなのでベッドパッドを換えにきてくれた
起きちゃったのでついでにお風呂に入ってしまう
狭いシャワールームだけど、当分入れなさそうだしきれいに清めて・・・
晩ご飯はついに重湯・・・野菜スープって書いてたけど冷たいし味はないし・・・しょぼん
7時過ぎに浣腸をすませると、ダッシュで仕事を切り上げてきてくれたオットが来てくれて
一緒にサッカーを見るが、前半終わったところで面会時間の8時をまわっちゃったのでそこでおわかれ
明日手術の日はお休みをとってもらってるから朝から来てくれるそう

見送った後、一人でサッカー観戦、日本の記念すべきドイツ行き決定の瞬間をベッドの上で迎える

手術前日っていう緊張のせいか消灯を過ぎてもなかなか寝れない

そうこうするうちに前のベッドの人の激しいイビキに全く寝れない地獄へおちいる

アレは絶対、睡眠時無呼吸症候群だよ・・・看護婦さんも見回りにくる度驚いて

彼女の体をゴロンと転がして向きを変えてくれるんだけど、少しするとまた戻って激しいイビキ再開・・・(笑)

結局、眠剤をもらうが全然眠れないまま朝を迎える(ダイジョブかなぁ・・・)